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グローバル・アドバイザリー・ボード(GAB)

PIMCOのグローバル・アドバイザリー・ボード(GAB)は、経済や政治問題に関する世界的に著名な専門家で構成されています。現在議長を務めるゴードン・ブラウン氏の他、ジャネット・イエレン氏、ジョシュア・ボルテン氏、ミシェル・フロノイ氏、ラグラム・ラジャン氏が名を連ねています。GABのメンバーは、世界の動向とそれらが金融市場に与える影響について貴重な洞察を提供し、PIMCOの投資プロセスにおいて重要な役割を果たしています。

ボードメンバーは年に数回、PIMCOのニューポートビーチの本社をはじめ世界各地のオフィスにて会合を開きます。また、経済見通しとその市場への意味合いについてPIMCOの投資プロフェッショナルが議論する、短期および長期経済予測会議(フォーラム)にも積極的に参加しています。フォーラムでは著名なゲスト・スピーカーによるプレゼンテーションに加え、ボードメンバーもそれぞれの見識を述べ、PIMCOの世界経済の見通しおよび投資戦略を形成する議論をより深めています。

PIMCOグローバル・アドバイザリー・ボード(GAB)のメンバー

ゴードン・ブラウン

英国元首相および英国元財務大臣

ゴードン・ブラウン博士は2007年6月から2010年5月まで英国元首相を務める。1997年から2007年まで英国財務大臣を務め、その在任期間は過去2世紀における最長の在任期間となった。英エジンバラ大学で歴史学博士号を取得。国会議員になる以前には大学の講師を務めた。著作も数多く、政府退任後は国連のグローバル教育担当特使となり、世界経済フォーラムのグローバル戦略インフラストラクチャー・イニシアティブの議長に就任。
Gordon Brown

ジャネット・イエレン

前米国財務長官、元米国連邦準備制度議事会(FRB)議長

ジャネット・L・イエレン氏は2021年から2025年まで第78代米財務長官を務め、それ以前は、ブルッキングス研究所のハッチンズ財政金融政策センターの特別研究員を務めた。2014年から2018年2月までは米連邦準備制度理事会(FRB)議長として、2010年から2014年まで同副議長、2004年から2010年まではサンフランシスコ連邦準備銀行総裁兼最高経営責任者を歴任。1994年8月から1997年2月までFRBの理事を務めた後、ビル・クリントン大統領によって経済諮問委員会の委員長に任命され、1999年8月まで務める。イエレン氏は、様々なマクロ経済問題について執筆しており、特に失業の要因、メカニズムおよびその影響を専門とする。ハーバード大学の助教授としてキャリアをスタートし、その後FRBのエコノミストを経て、1978年にロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの講師となった。1980年にカリフォルニア大学バークレー校の教員となり、ユージーン・E・アンド・キャサリン・M・トレフェセン経営学教授および経済学教授に任命され、現在は同大学の名誉教授。1967年にブラウン大学を卒業し、1971年にイェール大学で経済学の博士号を取得。1997年にイェール大学からウィルバー・クロス・メダルを、ブラウン大学、ニューヨーク大学バード・カレッジ、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、ウォリック大学、イェール大学、ミシガン大学、ペンシルベニア大学から名誉学位を授与。外交問題評議会およびアメリカ芸術科学アカデミーのメンバーであり、アメリカ経済学会と西部経済学会の会長、イェール大学のフェロー、またアメリカ経済学会の特別フェローでもある。

ジョシュア・ボルテン

ビジネスラウンドテーブル社CEO/社長、元米大統領首席補佐官

ジョシュア・ボルテン氏は、米国の有力企業のCEOの集まりである、ワシントンDCの米ビジネスラウンドテーブル社の社長兼最高経営責任者(CEO)。2011年から2016年の間、共同で設立した国際経済政策のアドバイザリー企業である「ロック・クリーク・グローバル・アドバイザーズ」のマネージング・ディレクターを務めた。ジョージ・ブッシュ政権において、政策担当の次席補佐官を務めた後、2003年から2006年にかけては行政管理予算局長、2006年から2009年にかけては大統領首席補佐官を歴任。米プリンストン大学の学士号、米スタンフォード大学の法学位を取得。
Joshua Bolten

ミシェル・フロノイ

米国防政策・国家安全保障の専門家、元米政策担当国防次官

ミシェル・フロノイ氏は、ウエストエグゼク・アドバイザーズの共同設立者およびマネージング・パートナー。以前は、新アメリカ安全保障センター(CNAS)の共同設立者として最高経営責任者(CEO)を務め、現在、当センターの理事会メンバー。2009年から2012年は政策担当国防次官を務めた。国家安全保障および防衛政策の策定、軍事計画および活動の監督、国家安全保障会議の審議における国防長官の主たるアドバイザーとして従事。また、外国の防衛政策への関与では米国防省代表を数多く務めた。2007年には、強固かつ実利的で原則に基づいた国家安全保障政策の立案を専門とする、超党派のシンクタンクであるCNASを共同設立。2009年までCNASの所長を務め、2014年にCEOとしてCNASに復帰。2017年には、戦略助言会社であるウエストエグゼク・アドバイザーズを共同設立。クリントン政権では、戦略および脅威削減担当の国防主席副次官補、戦略担当国防副次官補を務めた。フロノイ氏はまた、広範囲に及ぶ防衛および国家安全保障問題に関し、いくつかの本の編集を手掛け、多くのレポートや記事を執筆。ハーバード大学で社会学学士号を、また、ニュートン・タトゥム奨学生だったオックスフォード大学ベリオール・カレッジで国際関係学修士号を取得。
Michèle Flournoy

ラグラム・ラジャン

元インド準備銀行総裁、元国際通貨基金(IMF)チーフエコノミスト

ラジャン博士は、シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスのファイナンス担当、キャサリン・ドューサック・ミラー特別功労教授。それ以前は、2013年から2016年までインド準備銀行の第23代総裁を、また2015年から2016年まで国際決済銀行(BIS)の副議長を務めた。2003年から2006年まで国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト兼リサーチ部門のディレクター。ラジャン博士の研究対象は、銀行業務・金融政策から企業金融、政治経済、コミュニティ、経済開発まで多岐にわたる。単著および共著が数点あり、『フォールト・ラインズー「大断層」が金融危機を再び招く』は2010年のフィナンシャル・タイムズ紙&ゴールドマンサックスのビジネス書大賞を受賞。2019年には、『第三の支柱-コミュニティ再生の経済学』が同賞を受賞している。2003年の第1回フィッシャー・ブラック賞をはじめ学術賞の受賞歴多数。

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